そもそも『氣』とは何でしょうか
地球上の「空気」の中で呼吸をして暮らしている私たちには、
切っても切り離せないものです。
その地球上の空気中、自然界(植物、動物、鉱物)、
そして私たち人間界にも遍く広がっているものであります。
氣は人間の体内においても、血液、筋肉、臓器、すべてに満ちて
その正常な働きと血流を促進してくれています。
”氣行けば血行く” ”血行けば氣行く”
では、元氣とは何でしょうか。 →氣が元の状態に戻ると元氣
病氣とは何でしょうか。 →氣が病むと病氣
”病んだ氣”になった時は、”元の氣に戻ろう”として、
氣を補充してバランスをはかろうとしますね。
日本語では『氣』という漢字がいたるところで使われていますね。
空氣 氣持ち
天氣 氣配
電氣 氣が合う
これらの言葉は、=(イコール)エネルギーとしても捉えられます。
目には見えないけど”何となく感じる”といったものではないでしょうか。
『神氣』という言葉があります。
1、万物を組成する氣
2、不思議な雲氣、霊氣
3、精神、魂
(三省堂 大辞林より)
日本人は古来より、”氣”に敏感な民族でした。
森羅万象すべてに神聖な氣=生命エネルギーを感じ、
神の発現を認める八百万神の意識を持ち合わせていました。
桜氣功ではこの古来からの”氣”の捉え方を大切に、
レッスンでも取り入れていきます。
色々と説明しましたが、全く難しいことではありません。
参加される時はあまり難しく考えずに、
ご自身の身体がゆるくなっていくのを『感じて』くださいね。
レッスン自体は楽しく、ゆるく、軽く、どなたでも気軽に参加できるよう
になっていますので、ご安心を。
0コメント