体内を流れる気の早さがある
わたしたち人間の身体の中を流れている気は、
秒速約20センチで経絡を流れているようです。
電気は神経を通って流れていきます。
電気を人体に流すと、電流は神経を道筋として
秒速60センチで身体の中を動きます。
気は、神経を流れず、体液を流れていきます。
その流れていく道筋が経絡となります。
気はこの経絡を通常秒速20〜30センチで
流れています。
さて、自分が落ち込んでいる時や中々やる気が
出ない時があるかと思います。
このような時は、気の流れが遅いのです。
気が重くなっているので、
秒速約5〜15センチで経絡を流れています。
気の流れが遅いということは、
・実行力がない
・落ち込みやすい
・弱気になり自己卑下に陥る
・体力がない……
等の状況が現れます。
これは気が重い証拠です。
これは、何が原因かというと、
本人の家の環境に起因しているものが
多いのです。
・家の中が寒い
・風通しが悪い
・玄関や廊下が暗いまま
・物が多く、整理されていない
といったことがよく見受けられます。
また、このように気が重いとなると、
服の選定まで暗くなり、
明るい服を避けるようになります。
(そもそも所持していない!?)
「気が重い」と感じたら、
少しでも身体を動かしてみると
気が流れ始めます。
首を動かしたり、腰を回したり、
ダンスをしてみる、
貧乏ゆすりでも良いのです。
今度は逆に、気が早い人の場合、
身体の中を流れる気は秒速40〜50センチ
となります。
この場合は、
・集中力がない
・落ち着きがない
・人が話している話を最後まで聞けない
・勇み足が多い
等の状況が現れます。
このような場合、
・まずは自分の気が早いことに気づく
・落ち着くように深呼吸をして、呼吸を整える
・身体をかなりゆっくり、やさしく、柔らかく動かしてみる
・遠くを眺めてボォーっとしてみる……
等々
ただ、一つ言えることは、
気の流れが遅すぎても早すぎてもいけません。
その自分の気の流れの状況に応じて、
自分で気づいてみることが重要なのです。
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