風水は東洋医学の一部!?
住環境が人におよぼす影響は大きいものがあります。
住環境自体が人間の意識と深い関わりがあり、
人間は空気の流れが滞ったところ、
湿気が多い場所、異臭がしたり、
騒音の激しいところでは
健康に暮らすことができません。
ただ、私たち人間には、
「ここは心地よい場所」
「ここに来ると気分が落ち着く」
といった場所がありますよね。
そこには「氣」が関係しているのです。
つまり、
環境は人間の心理にも大きな影響を及ぼしている
ことがわかりますね。
病気になる人とならない人、
経済的に成功する人とできない人の差は、
「環境の差」
によるというデータもあるようです。
逆に、
環境をしっかりと整えさえすれば、
潜在能力を高め、
ホルモンの分泌を活性化させることで、
病気にもならず、
能力しだいで大きな成功を収めることも可能
と言えるのです。
住環境を整えること
それこそが風水の最大の目的なのです、
人間の足や手が、
体内の臓器や器官と
相関関係にあることはご存知かと思います。
住まいと人の臓器にもそのような
深い関係があるのです。
心臓 と 寝室
リビングルーム と 肝臓
ちなみに、
リビングルームが散らかっていると、
怒りっぽい性格になります。
それは、
人間のそれぞれの臓器が住環境の影響を
受けたり、建物内の各部屋の気場と相関している
ことの理由に起因しているのです。
不思議ですが、家と人間の臓器は、
見えないところで結びついているのです。
先ほどの怒りっぽい人は、
リビングルームをきれいに掃除をすることで、
体調に良い変化が起こるはずです。
このような環境からの影響を
「氣」という観点から、
「氣」という生命エネルギーは、
あらゆるものに宿っているのですが、
現代科学では解明されていないことも
多いです。
私たちの身の回りにいつもあり続けるもので
あるにも関わらずに。。
鍼灸や指圧、氣功、太極拳等は
体内の気の滞りを解消し、気の流れをよくし、
血流の流れも良くする技術です。
東洋医学では、この「氣」の存在を前提として、
組み立てられている医学なのです。
風水では、
大地の気の流れを「龍脈(りゅうみゃく)」と呼び、
気のエネルギーが噴き出す場所を「龍穴(りゅうけつ)」と
呼んでいます。
東洋医学では、
人体の気エネルギーがながれる道のことを
「経絡(けいらく)」と呼び、
気のエネルギーが噴き出す場所を「経穴(けいけつ)=ツボ」と
呼んでいます。
似ていますね。
このように、
風水は住環境全般を対象とした
住空間の「氣」の流れをみる
空間の東洋医学にあたるのです。
人体のみならず、
環境をも含めた住む人の心身を
総合的に捉えるものなのです。
人間は、
環境を変えることによって
脳が活性化され、
思考力や免疫力が高められて、
行動や生き方が良い方向に導かれて、
潜在的な能力のスイッチが
オンになったり、オフになったりするのです。
体内の気の滞りを解消し、
風水を使って、
住環境や職場環境を改善することができれば、
「気」も変えることができます。
そうすれば、
人間の自然治癒力も上がってきて、
健康になり、
それが幸せへとつながっていくのです。
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